ラウンドレビュー(川奈ホテルゴルフコース_富士コース②)
16番パー3(172Y)は、小さな砲台グリーンの名物ホールである(フジサンケイレディースでは17番)。グリーン面は7メートルの高さで、崖になっている右側に外すと転がり落ちてしまう。左に外すとさらにやっかいなトラブルになるため、右に外しがちとなる。
5番アイアンで打って、右にふかして崖に当たり転がり落ちる。レフティーの同行者は、出玉はいい方向であったがフックになってやはり崖に当たり、同じようなところに落ちる。次に打った同行者は、いい当たりのストレートボールがほんの少し距離が足らず、やはり右へ落ちてゆく。たしかに簡単にはいかないホールであった。
7メートルの高さのグリーンに登って、グリーン上がどうなのかを確かめる。そして自分のボールまで7メートルを降りる。左足上がりのライから、SWだと真上に打ちそうななのでAWで打ってみる。なんとかオンしたらしく、7メートルを上ってパッティング。2パット。
名物ホールを満喫したのはよかったが、昇り降りの暑さで息がきれてきた。振り返れば、この辺りで集中力・思考力が低下してきたのであった。
ラウンドレビュー(川奈ホテルゴルフコース_富士コース①)
以前から行ってみたかった有名コースに初めて行ってきた。通常は、高級ホテルの宿泊プランが基本のようだが、お盆の酷暑でシーズン外のせいか「ひとりゴルフ」で予約できた。
数日前から台風の影響で雨予報となり、多くの人がキャンセルしたみたいだが、当日は雨も風もないゴルフ日和となった。がしかし、真夏なので当然気温は高い。そしてコースのアップダウンがかなりあり、歩きのラウンド。しかも18Hスルーとなると思った以上に消耗するラウンドとなった。なるほど、だから人が少ないのか・・・。
スタートはインコース10番ホール。女子プロのフジサンケイレディースでは、11番ホールとなるそうだ。プロの試合では、18番が1番となり、以下1ホールづつずれて17番がプロの試合の18番になるらしい。18番はグリーン周りに観戦スペースがないので、そうなっているようだ。
本日は全長6,242Yのレギュラーティーを使用。スタートの10番は、実測135Yの打ち上げのパー3。アリソンバンカーに囲まれて丘の上のようになったグリーンは小さく見え、右端のピン方向はとても狙えない。8番アイアンでセンター狙いが軽いドローとなってグリーン左端にオン。2パットでパー。
キャディーさんから、芝目がかなり強いと言われる。確かにその通りであった。でも普段芝目の影響があまりない千葉県のコースを主戦場としている自分には、グリーンを見ても芝目は読めず、「山方向から順目」とかの分かりやすい規則性もないみたいで、芝目は聞かないと終日分からなかった。
11番は一転、雄大なパー5である。正面の12番ホールの向こうに崖下の海を望み、ゆるやかな打ちおろしのティーショットとなる。12番との間に遮るものはあまりなく、海の崖の上まで芝生が続いているかのような壮大な景色である。この辺りはまさにリンクスの様相といっていい。
11番のティーショトは大プッシュアウトを放ってしまった。12番との間に遮るものはあまりないはずが、実はソテツの木が疎らに生えていてその裏側にまで行ってしまった。ソテツの葉っぱに当てた2打目、190Y残した3打目を何とかこなしてグリーンエッジまでたどり着いてのパーセーブ。
12番は左の海沿いを進む左ドッグのパー4。ティーショットは海の崖へのOBを嫌がり、大きく右のラフへ外す。2打目は海方向に突き出した高台の上のように見えるグリーンへの打ち上げとなる。6番アイアンでグリーン右から回そうとしたところ、強いフックとなってしまい、グリーン左手前のアリソンバンカーにつかまる。垂直な壁のピン方向へのバンカーショットは敬遠し、出すだけにとどめてボギー。
といった具合で、13番、14番、15番も、多少のトラブルはありながらも海に接しながら気持ちよく進んでいった。
季美の森②_ラフからヒカケ
2019年8月10日、季美の森のラウンドでの反省点その2、夏ラフからのアイアンショットである。
フライヤーしそう→短いクラブを持つ→短いのでしっかり打ちたくなる→肩が被りヒッカケを打つ、というミスを度々してしまう。フライヤーしなければショートでよいと考えていつもどおりのスイングをすべきところ、短いクラブを持つとどうもそれができない。
ショートでよいと考えること。課題は明確である。しかしそれができなのは、花道からのアプローチへの苦手意識が実は大きな要因となっている。
花道からは転がししかしない。そうすると、寄らないことも多い。昔はSWで上げたりスピンをかけたりのアプローチも楽しんでしていたが、今は花道はとにかく嫌で、さっさと転がしのアプローチをして、寄ろうと寄るまいとパッティングにかけることにしている。花道アプローチは嫌いである。
夏ラフからのアイアンショットの拙さは、実はアプローチの拙さから来ているともいえる。練習すべきはアプローチなのか。
季美の森①_3パット
前回のラウンドでのフック連発。これはテークバックで頭が若干右に動く=軸が右に傾くのが原因とほぼ特定。クラブを持たずにボディーターンの練習をして解消した。
さて今回のラウンド(2019年8月10日)は、かなり久々の季美の森、バックティー6,723Yでのラウンド。酷暑のなかで健闘したものの、反省すべき点が2つあった。ひとつは3パットを4回やってしまったことである。
うち1回は、5メートルの下りのラインを打ち切れずショートしたもので、まあこういうことはあるだろう。
問題は、2段グリーンの上りで距離を合わせられないのが2回あったことである。1回は大きくショートし、1回は大きくオーバーしてしまった。ホームコースでは、グリーンの段差も距離感を体が覚えている感じで、大きく距離を誤ることはあまりない。今回のようにアウェーのコースでは、初見の段差の距離感をつかむためにはイマジネーションが試されるところである。
しかし思えば、2段グリーンのパッティングを練習する機会は普段あまりない。ゴルフ練習場のパッティンググリーンはもちろんのこと、コースの練習グリーンでも2段グリーンを備えているのは稀である。練習での経験値不足は明らかであり、できることなら、どこかでじっくり練習したい。
4回中、残る1回の3パットはマネージメントの問題。9番パー4は431Yと距離があるが、ドライバー、セカンドショットとも完璧で、奥4メートル弱につけた。アウトはボギーばかりでイライラが募っていて、あがりホールでやっときたバーディーチャンス、ガッツリ狙って大きくオーバーしてしまった。振り返れば、カップ近くからやや下りが入るラインであるところ、それも目に入らず、しっかり打ちたいばかりに、やや上りのラインと読んでのパットであった。
打ち気にはやると下り傾斜も目に入らなくなるのですね。
千葉市民ゴルフ場1番ホールでの失敗
1番ティーショットで大フックを打って左OB。
右バンカー方向狙いで気持ちよく振り抜いたところ、大きな弧を描いて左方向に消えてしまった。こんな大フックは久々である。前回のラウンドでもドライバーのミスが殆どなかったし、ラウンド前の練習でも感触がよかったので自信をもってのティーオフだった。それがいきなりの大フックである。
フックの原因を考えた。最近はなかったとはいえ、自分のゴルフで1番でのフックは珍しくもないので、原因を考えるのも慣れている。まず考えられるのが、ティーオフの不安からくるリズムの乱れ、リズムが早くなることからくるミスである。今回はそれはなかった。
次に考えたのは、アドレスの姿勢。やはり不安のために、少し猫背で構えてしまう傾向がある。ボールを上から目線で見る姿勢が正しいが、不安があると顔をボールに正対させてしまう。今のショットでは確かにそれがあった。それを直せば、2番では大丈夫だろう。
ところが、2番のティーショット、やはり右に打ち出したのだが、1番と同じ軌道を描いて左カート道に跳ねる。これでは左OBへ入った確率は75%。リズムも姿勢も悪くないのにである。そこで、2球目の暫定球は、ユーティリティでも打つ気持ちで、ティーアップをやや右に低く置いて打ってみた。これは逆効果でチーピンとなり、左OBほぼ確定。3球目の暫定球は、フェード苦手の自分としてはヤケ気味の試みで、フェードを打ってみたところ、それでもフック回転がかかりフェアウェー左隅にかろうじてとどまった。
結果として、1球目が生きていて助かった。しかし2打目の6番アイアンはまたフック・・・。
こんな調子で四苦八苦して、この日はコントロールを取り戻せた感じはなかった。次回のラウンドも心配である。
千葉市民ゴルフ場攻略法_9番ホール
池とどう向き合うか、戦略が問われるパー5
485Y PAR5
(ティーショット)
池越えの2オンを考えるか、レイアップを目指すかで狙いがかわってくる。
2オン狙いなら、フェアウェー右サイドからのほうがグリーンが近くなる。右バンカーの左方向狙い。なお、250Y以上飛ぶ人は、池まで行かないよう距離をチェックして注意して打つ必要がある。
一方、3オン狙いなら、フェアウェー左サイドからのほうが断然セカンドが打ちやすい。左バンカー方向を狙う。左バンカーやその左のラフに行っても、フェアウェー右よりセカンドは断然打ちやすい。
(セカンドショット)
レイアップなら、ウッドやユーティリティーはやめて、アイアンで刻んで残り100~150Yの3打目にかけるのが賢明。
フェアウェー左サイドから、アイアンで左ラフぎりぎりを狙っていくのが最も池のリスクを避けられる攻略ルートとなる。
フェアウェー右サイドからだと、池を避けて左のラフへ打ち込みがち。左のラフは傾斜があったり短い木があったりで、3打目が難しくなる。距離を欲張らず、150Y残ってもよしとして、短いアイアンでフェアウェーに刻むのが無難。
2オンを狙うときは、グリーン奥のOBに注意する。池のプレッシャーで、グリーン左方向に向けて大き目のクラブで打ちたくなるが、左奥は特にOBが浅い。ピッタリの距離で打つ自信がなければ、2オン狙いは自制したい。
(サードショット)
池のせいでグリーンが遠く見えるが、距離表示どおりに打ってよい。グリーンが大きいので、距離をしっかり合わせる。
(グリーン)
手前から奥に傾斜した大きなグリーン。他のホールよりも重い傾向がある。上りでも下りでも、ラインは薄目にとってしっかり打つこと。池へ向けた下りも見かけほど速くない。
万木城~6番アイアンの背信
万木城カントリークラブ、東コース→西コース(時間の都合で変則回り)、青ティー6683Y。
そこそこ距離があり、グリーンを狙うショットは6番アイアンが5回、5番アイアンが3回。ところが、5番アイアンを使ったホールはパーセーブ率3/3(うち1回はバーディー!)であったのに対し、6番アイアンでは1/5と全くさえず。
5番、6番と合わせてパーセーブ率4/8といえば、自分の実力からしてまあ十分だろうとも言える。でも、6番より難しいはずの5番ではうまくいっていながら、6番で惨敗しているのはどうも納得いかない。
実際、6番のミスを見ると、ダフリ2回(しかもパー3のティーショット)、右へのフカシ1回(ライ良好フェアウェーから)、フック1回(フェアウェーバンカーから)といったところで、内容がさっぱりである。6番を使うのを嫌って7番で距離を出そうとしてヒッカケを打った東8番パー3でさえ、6番の不調のせいにしたくなる。
クラブが悪いのか? 家に帰ってワッグルしてみると、5番は違和感ないのに対し、6番はちょっとシャフトが動きすぎるような気もする。でもシャフトは5番も6番も同じモーダス120。ただ、7番以下はモーダス125を挿しており、7番と段差があるのが6番の違和感の原因かもしれない。確かにあるプロから、125が合っているのに、5番と6番だけ特性が異なる120にしてしまうのは賛成できないと言われたこともあった。そういうことでは全くなく、6番だけシャフトの内側が錆びてきたとか。そうなるとちょっと分からない。
単に6番アイアンに対するイメージの問題だろうか。自分のセットでは4番を入れておらず、5番がアイアン最難となる。5番より易しい6番はちょっと気を抜いて打ってしまうのかもしれない。
6番アイアンは、好きな番手だった。昔むかしゴルフを始めた頃、先輩からもらったハーフセットのアイアンは、3、5,7、9番しかなかった。この4本でさんざん苦労のラウンドを重ねた末、やっとフルセットを購入した。そして新たに手にした4、6、8番は、ただ距離の間を埋められるというだけだったのだろうけど、「この番手なら距離が合うぞ」とのよいイメージを持ち、それが今に至るまで続いていた。今日はついにその6番に疑いをもってしまった。
6番アイアンのクラブに問題があるのかないのか、次回のラウンドでも気になりそうです。
千葉市民ゴルフ場6番ホールでの失敗
7月14日、朝からの重い雨は止んだけど、霧雨が続くなかのラウンド。
6番ホールのボギーは、技量不足は明らかではあるが、ではどうすればよかったかというと、なかなかコレという処方箋も見当たらず悩ましいところである。
ドライバーのティーショットは、わけあってフックさせてしまった。フックはまあやむを得ない想定内であるものの、カート道に跳ねたのか思ったより左に行って木々のほうへ入ってしまった。行ってみると、ボールはラフのちょっと穴のよう低くなった場所に沈んでた。木が近いがグリーン方向へはスイングできる。グリーン手前まで115Y,ピンまで130Y弱、グリーン奥まで140Y弱といったところ。ただ、飛球線方向にスクエアには振れるが木があってアウトサイドインには振れない状況である。
8番アイアンをもってフェースを開き、穴の中へダウンブローに振ることにした。距離はコントロールし難い状況のため、花道でも多少グリーンオーバーでもよしと考えた。結果、木の影響でややインサイドからヘッドが入って、フェースが向いている方向にボールは飛んで行った。グリーン右のラフに沈む。
グリーン右のラフは芝が長く雨で重そうであった。昼前にテレ東のゴルフ番組で見たレッスンを思い出す。「重い夏ラフからのアプローチは、グリップを強めに握り普段より大きいスイングでココと決めたフォローまでしっかり振り抜く」といった内容であった。SWでその通りに実行したが、思ったよりランが出ずに4m弱のパーパットを残してしまった。
パーパットはラインは出せたが、やや上りを打ち切れず30センチ手前で止まる。
セカンドショット、どうすればよかったのか。アプローチ、もっと大きく振り抜くのか(勇気がない)。パーパット、もっと強く打つのか。どうすればよかったのか結論が出せない。
なお、このホールでティーショットをフックしたのはテレビのせいである。この日は朝から重い雨で、ラウンドは午後からすることにして、午前はテレビで女子プロの試合の1番ホールのティーショットをずーと見ていた。女子プロ達は、1番からずいぶん景気よく振るものです。自分も感化されて5番のティーショット、いつもは5番ウッドでコンパクトに行くところがこの日は女子プロのイメージで景気よく振ってしまい、プッシュアウトしてしまった。このホールは何とかパーセーブしたものの、次の6番のティーショットでは右が嫌でフェースをクローズに使って結果フックしたという次第。
ボギーをテレビのせいにするわけではありません。うまくできなかった自分が悪いのですが、どうすればよかったのか。
千葉市民ゴルフ場攻略法_8番ホール
長いショットの精度が試されるパー3
170Y PAR3
(ティーショット)
このコースで唯一、170Yという長めのショットでグリーンを狙うホールとなる。ボギーが出やすい。
グリーンが左右に長く、左サイドと右サイドの高低差もあるため、パーセーブにはどこに乗せるかも重要。
グリーン右手前にあるバンカーは、目の錯覚を誘うためのものと割り切りって無視してよい。グリーンから距離があり、少々ダフったりしてもまず入ることはない。
花道の上り傾斜が目につくが、ボールが転がり戻るほどの斜度ではないので、ピン位置手前なら花道でもよしとしたい。この斜面は、ユーティリティーなどで狙う場合に、いい具合にボールを減速してくれる
(グリーン)
グリーンは左右に長い。中央付近に緩やかな段差があって、左が高く右が低くなっている。段差は左手前から右奥に斜めになっている。傾斜の読みが難しく、3パットが出やすい。
千葉市民ゴルフ場攻略法_7番ホール
見かけより易しい左ドッグレッグのパー4
355Y PAR4
(ティーショット)
正面に大きなバンカー、左に小さなバンカーが見えて、一見狙いどころが難しそうに見えるが、実際には難しくない。左バンカーの左にもグリーンを狙えるラフが広がっているし、正面バンカーまでは距離が出ないと届かないので、けっこうアバウトな狙いで十分である。
グリーンへの最短距離となる、左バンカー付近に打っておけば、次打はショートアイアンやウェッジで狙っていける。220Yくらいで左バンカーに入るが、飛距離にかかわらずバンカーの左か右か打ちやすいほうを狙えばよい。
確実にフェアウェーに置きたいなら、正面バンカー方向を狙うが、セカンドの距離が長くなる。この方向は、飛ばしすぎると正面バンカーまで届く。
なお、270Y以上飛ぶとなると、左バンカー越えですら右ラフまで突き抜けるので、より左を狙う。そういう飛距離で左のカート道に跳ねると1オンもある。打ち込みに注意。
(セカンドショット)
概して右の池から強い風が来るが、その読みが難しい。池との位置関係で、セカンド地点がアゲでもグリーン上はフォローだったりする。
ピン手前の場合は、グリーン右中央の傾斜で奥まで転がることに注意する。
(グリーン)
グリーン右中央が池の方に向けて低くなっている。グリーン右へのショットはこの傾斜で流れていきがちであるが、パットについては、見かけほど速くない。
千葉市民ゴルフ場攻略法_6番ホール
左右広く最も易しいパー4
340Y PAR4
(ティーショット)
OBも池もなく、広々としたラグビー場のようなパー4。どこに打っても問題ない。
ただ、ストレスフリーのため、振りすぎてしまうことに注意する。振りすぎで大フックや大プッシュスライスを打って、左右の木のほうに行ってしまうのはもったいない。
距離は短く飛ばす必要はない。正面赤屋根の東屋か、それより左を狙ってコンパクトなスイングがお勧め。フェアウェー右に打ったほうがグリーンまでの距離は短くなるが、バンカー越えとなるセカンドの距離感がつかみにくい、
(セカンドショット)
フェアウェー左サイドからのセカンドは距離感をつかみやすい。風がフォローのことが多く、グリーンオーバーに注意する。
グリーン右手前のガードバンカーは、グリーンエッジから少し距離があるうえ、グリーンとバンカーの間はラフになっている。フェアウェー右サイドからガードバンカー越えで打つときは、見た目に惑わされないよう距離に注意する。
(グリーン)
グリーン奥は左右に長く、左右方向のロングパットは神経を使う。
前後方向のパットは、それほど難しくない。
千葉市民ゴルフ場攻略法_5番ホール
左の池に行かないよう注意する我慢のパー4
345Yパー4
(ティーショット)
1番から続いてきた左OBやハザードはこのホールまで。左の池に行かないよう、ティーショットは我慢が大切。
220~250Yくらい打つと、ぐっと切り込んでくる左の池に入りやすくなる。なので、フェアウェー右狙いで、200ヤードあまり打っておくのが無難。セカンドは140ヤード以下となるので、それで十分。
もっと距離を出すクラブで打ちたいなら、右の金網の障害物(通称「動物園」)の上を狙う。ただ、左ドッグレッグなので、右に距離を出してもアドバンテージはあまりない。なお、万一「動物園」につっこんでも、残り155Y地点あたりの無罰ドロップゾーンから打てる。
(セカンドショット)
ピン位置にかかわらずグリーンセンター方向を狙い、距離はピン位置に合わせて打つ。ピンが手前なら花道でもよいし、受けグリーンなのでピン奥ならしっかり奥まで打ちたい。
左が池なので右方向に打ちたくなるが、よほどのミスショットでない限り左の池には行かない。むしろ、左を警戒して右ガードバンカー方向に打ち出しやすいので注意。ティーショットをミスして長いセカンドを打つときは、右奥OBにも注意が必要。
(グリーン)
受けグリーン。池方向に速いように見えるが、それほどでもない。
千葉市民ゴルフ場1番ホールでの失敗
7月7日、雨のラウンド。
アイアンショットがことごとく右へ。
1番でさっそくグリーン右のラフに外す。当コースではめずらしいが、芝が長いところに沈む。しかも雨で重いとくれば、ザックリを警戒すべきところ。
にもかかわらず、いつもの感覚でアプローチを打ってしまい、お決まりのザックリ発生。しかも2回。3回目のアプローチは寄ったのでよかったものの、1番からダボにしてしまった。
重い夏ラフは、寄せることより乗せることに目標を切り替えてしっかり振りぬくなりしないといけないが、失敗しないとそのことを思い出さない。
右へ行くアイアンは結局ホールアウトまで修正できず。ドライバーも雨でグリップがすべったり、ちゃんと打ったつもりがドロップしたりで、難儀なラウンドでした。風もけっこうあったし。パーセーブ率5/9。
家に帰って見た女子プロの決勝も、今日の天候には選手たち難儀していたようでした。
千葉市民ゴルフ場攻略法_4番ホール
左に池が続くまっすぐなパー5
495Y PAR5
(ティーショット)
左の池を避け、右バンカー方向を狙うのが無難。
2オンを狙う場合も、フェアウェー右サイドからのほうが打ちやすい。ただ、右バンカー方向よりさらに右に行くと、右に木があって狙いにくい。
(セカンドショット)
レイアップは池を避けてフェアウェー右方向を狙う。
右ラフから打つときは、右の木を避けて左の池のほうを向いて打つことになるため、無理せず短いクラブを選択したい。
2オンを狙う場合は、難しいアプローチが残るグリーン右へ逃げないこと。グリーン右へ外すくらいなら、グリーン手前に刻むほうがよい。
(サードショット)
グリーン形状に特色があるため、縦の距離をしっかり合わせたい。
特に、ピンが奥のときは、奥までしっかり打つこと。手前から長いパットを打つより、グリーン奥ラフからのほうがまだしも寄せやすい。
(グリーン)
グリーン中央が左傾斜し、左側は窪地のように低くなっている。グリーン奥は3段グリーンの最上段のような様相。縦に長いパットを寄せるのは至難なので、しっかり距離を合わせてグリーンに乗せたい。
ピン位置にもよるが、グリーン右のラフから寄せるのは概して難しい。あまりよくないライから上げるアプローチが求められる。
千葉市民ゴルフ場攻略法_3番ホール
緩い2段グリーンの短いパー3
120Yパー3
(ティーショット)
ティーの位置とホール位置によって100~125ヤードくらいの距離となる。
ホール位置が奥の段のときは、奥まで届くように狙いたくなるが、グリーンセンターからでもパーは難しくない。むしろ、グリーン奥のOBが浅いことに注意すること。トップするとカート道路に跳ねてすぐにOBまで行ってしまう。
ホール位置が左手前のときは、薄い当たりで右バンカーへ行くのを嫌って、ヒッカケ左OBも出やすい。花道からでも寄せやすいので、力まず打ちたい。
(グリーン)
センターに段差がある2段グリーン。段差は緩いので、違う段に乗ってもロングパットの距離感はそれほど難しくはない。