池とどう向き合うか、戦略が問われるパー5
485Y PAR5
(ティーショット)
池越えの2オンを考えるか、レイアップを目指すかで狙いがかわってくる。
2オン狙いなら、フェアウェー右サイドからのほうがグリーンが近くなる。右バンカーの左方向狙い。なお、250Y以上飛ぶ人は、池まで行かないよう距離をチェックして注意して打つ必要がある。
一方、3オン狙いなら、フェアウェー左サイドからのほうが断然セカンドが打ちやすい。左バンカー方向を狙う。左バンカーやその左のラフに行っても、フェアウェー右よりセカンドは断然打ちやすい。
(セカンドショット)
レイアップなら、ウッドやユーティリティーはやめて、アイアンで刻んで残り100~150Yの3打目にかけるのが賢明。
フェアウェー左サイドから、アイアンで左ラフぎりぎりを狙っていくのが最も池のリスクを避けられる攻略ルートとなる。
フェアウェー右サイドからだと、池を避けて左のラフへ打ち込みがち。左のラフは傾斜があったり短い木があったりで、3打目が難しくなる。距離を欲張らず、150Y残ってもよしとして、短いアイアンでフェアウェーに刻むのが無難。
2オンを狙うときは、グリーン奥のOBに注意する。池のプレッシャーで、グリーン左方向に向けて大き目のクラブで打ちたくなるが、左奥は特にOBが浅い。ピッタリの距離で打つ自信がなければ、2オン狙いは自制したい。
(サードショット)
池のせいでグリーンが遠く見えるが、距離表示どおりに打ってよい。グリーンが大きいので、距離をしっかり合わせる。
(グリーン)
手前から奥に傾斜した大きなグリーン。他のホールよりも重い傾向がある。上りでも下りでも、ラインは薄目にとってしっかり打つこと。池へ向けた下りも見かけほど速くない。