千葉市民のゴルフ雑記帳

千葉市在住のゴルファーの心の友?千葉市民ゴルフ場を中心に雑記します

ラウンドレビュー(川奈ホテルゴルフコース_富士コース①)

 以前から行ってみたかった有名コースに初めて行ってきた。通常は、高級ホテルの宿泊プランが基本のようだが、お盆の酷暑でシーズン外のせいか「ひとりゴルフ」で予約できた。 

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15番470Yパー5。29メートルの打ちおろしでアゲインスト。右に逃げて2つのバンカーの間にある木にぶつけるも、どうにかパーセーブできた。

 数日前から台風の影響で雨予報となり、多くの人がキャンセルしたみたいだが、当日は雨も風もないゴルフ日和となった。がしかし、真夏なので当然気温は高い。そしてコースのアップダウンがかなりあり、歩きのラウンド。しかも18Hスルーとなると思った以上に消耗するラウンドとなった。なるほど、だから人が少ないのか・・・。

 スタートはインコース10番ホール。女子プロのフジサンケイレディースでは、11番ホールとなるそうだ。プロの試合では、18番が1番となり、以下1ホールづつずれて17番がプロの試合の18番になるらしい。18番はグリーン周りに観戦スペースがないので、そうなっているようだ。

 本日は全長6,242Yのレギュラーティーを使用。スタートの10番は、実測135Yの打ち上げのパー3。アリソンバンカーに囲まれて丘の上のようになったグリーンは小さく見え、右端のピン方向はとても狙えない。8番アイアンでセンター狙いが軽いドローとなってグリーン左端にオン。2パットでパー。

 キャディーさんから、芝目がかなり強いと言われる。確かにその通りであった。でも普段芝目の影響があまりない千葉県のコースを主戦場としている自分には、グリーンを見ても芝目は読めず、「山方向から順目」とかの分かりやすい規則性もないみたいで、芝目は聞かないと終日分からなかった。

 11番は一転、雄大なパー5である。正面の12番ホールの向こうに崖下の海を望み、ゆるやかな打ちおろしのティーショットとなる。12番との間に遮るものはあまりなく、海の崖の上まで芝生が続いているかのような壮大な景色である。この辺りはまさにリンクスの様相といっていい。

 11番のティーショトは大プッシュアウトを放ってしまった。12番との間に遮るものはあまりないはずが、実はソテツの木が疎らに生えていてその裏側にまで行ってしまった。ソテツの葉っぱに当てた2打目、190Y残した3打目を何とかこなしてグリーンエッジまでたどり着いてのパーセーブ。

 12番は左の海沿いを進む左ドッグのパー4。ティーショットは海の崖へのOBを嫌がり、大きく右のラフへ外す。2打目は海方向に突き出した高台の上のように見えるグリーンへの打ち上げとなる。6番アイアンでグリーン右から回そうとしたところ、強いフックとなってしまい、グリーン左手前のアリソンバンカーにつかまる。垂直な壁のピン方向へのバンカーショットは敬遠し、出すだけにとどめてボギー。

 といった具合で、13番、14番、15番も、多少のトラブルはありながらも海に接しながら気持ちよく進んでいった。