千葉市民ゴルフ場攻略法_6番ホール
左右広く最も易しいパー4
340Y PAR4
(ティーショット)
OBも池もなく、広々としたラグビー場のようなパー4。どこに打っても問題ない。
ただ、ストレスフリーのため、振りすぎてしまうことに注意する。振りすぎで大フックや大プッシュスライスを打って、左右の木のほうに行ってしまうのはもったいない。
距離は短く飛ばす必要はない。正面赤屋根の東屋か、それより左を狙ってコンパクトなスイングがお勧め。フェアウェー右に打ったほうがグリーンまでの距離は短くなるが、バンカー越えとなるセカンドの距離感がつかみにくい、
(セカンドショット)
フェアウェー左サイドからのセカンドは距離感をつかみやすい。風がフォローのことが多く、グリーンオーバーに注意する。
グリーン右手前のガードバンカーは、グリーンエッジから少し距離があるうえ、グリーンとバンカーの間はラフになっている。フェアウェー右サイドからガードバンカー越えで打つときは、見た目に惑わされないよう距離に注意する。
(グリーン)
グリーン奥は左右に長く、左右方向のロングパットは神経を使う。
前後方向のパットは、それほど難しくない。
千葉市民ゴルフ場攻略法_5番ホール
左の池に行かないよう注意する我慢のパー4
345Yパー4
(ティーショット)
1番から続いてきた左OBやハザードはこのホールまで。左の池に行かないよう、ティーショットは我慢が大切。
220~250Yくらい打つと、ぐっと切り込んでくる左の池に入りやすくなる。なので、フェアウェー右狙いで、200ヤードあまり打っておくのが無難。セカンドは140ヤード以下となるので、それで十分。
もっと距離を出すクラブで打ちたいなら、右の金網の障害物(通称「動物園」)の上を狙う。ただ、左ドッグレッグなので、右に距離を出してもアドバンテージはあまりない。なお、万一「動物園」につっこんでも、残り155Y地点あたりの無罰ドロップゾーンから打てる。
(セカンドショット)
ピン位置にかかわらずグリーンセンター方向を狙い、距離はピン位置に合わせて打つ。ピンが手前なら花道でもよいし、受けグリーンなのでピン奥ならしっかり奥まで打ちたい。
左が池なので右方向に打ちたくなるが、よほどのミスショットでない限り左の池には行かない。むしろ、左を警戒して右ガードバンカー方向に打ち出しやすいので注意。ティーショットをミスして長いセカンドを打つときは、右奥OBにも注意が必要。
(グリーン)
受けグリーン。池方向に速いように見えるが、それほどでもない。
千葉市民ゴルフ場1番ホールでの失敗
7月7日、雨のラウンド。
アイアンショットがことごとく右へ。
1番でさっそくグリーン右のラフに外す。当コースではめずらしいが、芝が長いところに沈む。しかも雨で重いとくれば、ザックリを警戒すべきところ。
にもかかわらず、いつもの感覚でアプローチを打ってしまい、お決まりのザックリ発生。しかも2回。3回目のアプローチは寄ったのでよかったものの、1番からダボにしてしまった。
重い夏ラフは、寄せることより乗せることに目標を切り替えてしっかり振りぬくなりしないといけないが、失敗しないとそのことを思い出さない。
右へ行くアイアンは結局ホールアウトまで修正できず。ドライバーも雨でグリップがすべったり、ちゃんと打ったつもりがドロップしたりで、難儀なラウンドでした。風もけっこうあったし。パーセーブ率5/9。
家に帰って見た女子プロの決勝も、今日の天候には選手たち難儀していたようでした。
千葉市民ゴルフ場攻略法_4番ホール
左に池が続くまっすぐなパー5
495Y PAR5
(ティーショット)
左の池を避け、右バンカー方向を狙うのが無難。
2オンを狙う場合も、フェアウェー右サイドからのほうが打ちやすい。ただ、右バンカー方向よりさらに右に行くと、右に木があって狙いにくい。
(セカンドショット)
レイアップは池を避けてフェアウェー右方向を狙う。
右ラフから打つときは、右の木を避けて左の池のほうを向いて打つことになるため、無理せず短いクラブを選択したい。
2オンを狙う場合は、難しいアプローチが残るグリーン右へ逃げないこと。グリーン右へ外すくらいなら、グリーン手前に刻むほうがよい。
(サードショット)
グリーン形状に特色があるため、縦の距離をしっかり合わせたい。
特に、ピンが奥のときは、奥までしっかり打つこと。手前から長いパットを打つより、グリーン奥ラフからのほうがまだしも寄せやすい。
(グリーン)
グリーン中央が左傾斜し、左側は窪地のように低くなっている。グリーン奥は3段グリーンの最上段のような様相。縦に長いパットを寄せるのは至難なので、しっかり距離を合わせてグリーンに乗せたい。
ピン位置にもよるが、グリーン右のラフから寄せるのは概して難しい。あまりよくないライから上げるアプローチが求められる。
千葉市民ゴルフ場攻略法_3番ホール
緩い2段グリーンの短いパー3
120Yパー3
(ティーショット)
ティーの位置とホール位置によって100~125ヤードくらいの距離となる。
ホール位置が奥の段のときは、奥まで届くように狙いたくなるが、グリーンセンターからでもパーは難しくない。むしろ、グリーン奥のOBが浅いことに注意すること。トップするとカート道路に跳ねてすぐにOBまで行ってしまう。
ホール位置が左手前のときは、薄い当たりで右バンカーへ行くのを嫌って、ヒッカケ左OBも出やすい。花道からでも寄せやすいので、力まず打ちたい。
(グリーン)
センターに段差がある2段グリーン。段差は緩いので、違う段に乗ってもロングパットの距離感はそれほど難しくはない。
千葉市民ゴルフ場攻略法_2番ホール
千葉市民ゴルフ場で最難関のホール
390Y PAR4
(ティーショット)
左OBが浅いため、右狙いがよい。右にあるFWバンカーの左方向か、距離に自信のある人はFWバンカー越えがベストルート。右ラフでもよしとする。
センターや左方向に飛びすぎると、フェアウェー真ん中の大きな木がスタイミーになる。
(セカンドショット)
フックやヒッカケが出る人は、とにかくグリーン左のOBに注意。グリーンセンター以上の飛距離のクラブで左にミスすると、容赦なくOBになる。同じ左のミスでも、短めのクラブなら、グリーン左手前のラフで止まってくれる。短めがお勧め。
フェアウェー真ん中の木がスタイミーになるときは、フックを打ちたくなる。逆に右ラフから打つときは、右ラフの大きな木がスタイミーとなり、スライスを打ちたくなる。これがグリーン左へのミスを誘う原因。
グリーン右からの寄せはそれほど難しくないので、木がスタイミーなら無理せずグリーン右へ運ぶのもよい。
(グリーン)
ホール位置が奥のときは、上りのラインをしっかり打ちたい。
千葉市民ゴルフ場攻略法_1番ホール
左OBと左ガードバンカーが意外と効いているホール
355Yパー4
(ティーショット)
左カート道の左側はすぐにOBとなるため、フェアウェイ右狙いが無難。スタートホールなので大きなフックやヒッカケも出かねないと思ったら、さらに右のFWバンカー狙いでよい。
しかし、セカンドショットを考えると、フェアウェー左からのほうがグリーンを狙いやすい。特にシニアなど、セカンドがウッド系になる人は、OBにならない範囲でなるべく左を狙いたい。
(セカンドショット)
受けグリーンではないので、大きいショットは奥まで行ってしまうのに注意。短めが無難。
グリーンが左手前から右奥へ広がる形状のため、セカンドショットは概してフェアウェー左からのほうが打ちやすい。ピン位置が手前なら、左花道からでも寄せやすい。
フェアウェー右のラフからセカンドを打つときは、左ガードバンカーを警戒して、グリーン右に外しがち。しかし、グリーン右手前に落ちるとラフに行きやすい。そこからは寄せワンの難度が上がりがち。
(グリーン)
グリーンセンターに乗せておけば、それほど難しいパットは残らない。ホール位置が手前なら、グリーン奥よりも花道からのほうが寄せやすい。