千葉市民のゴルフ雑記帳

千葉市在住のゴルファーの心の友?千葉市民ゴルフ場を中心に雑記します

春一番②

 2月の春一番が吹き荒れる日、5番ホールで風にやられた。千葉市民ゴルフ場の風のことを油断していたようだ。そこで、コース全体の風のことを、図を見ながら改めて考えてみた。

 

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 上の図は、コースレイアウト図に、コースをとり囲む林の配置を書き込んでみたものである。

 コースの北側と南側は林で囲まれていることが分かる。一方、西側のクラブハウス付近と、その南隣にある下田農業ふれあい館の辺りは、林も高い建物もない。さらにその西側の隣地は図の外になるが、東京情報大学の広大なグラウンドになっている。ここが西風の入り口になる。

 他方のコースの東側については、林が北側と南側から迫ってきているものの、3番グリーンと4番ティーグラウンドの右側は池と隣地の農地が広がっている。西風の出口である。

 ということで、西風が強い日には、林で遮られることなくコース内を風が吹き抜けることが分かる。この日の春一番はまさに西南の風であった。冬の北風も、基本的には西よりである。

 

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1番ホールから西側を望む。風の入り口。

 

特に風が強いのは7番と8番

 西から吹き組んできた風は、7番ホールと9番ホールで挟まれる大きな池のところで加速するのではなかろうか。7番グリーンでは、池からの強い風をまともに受ける。その隣の8番グリーンも、7番より少し高くなっていることもあって、グリーン右から左へ強風の日が多い。

 西風は、その先の6番、そして今回池ポチャした5番へと抜けていくが、6番や5番は、普段はあまり風の印象がない。

 

1番ホールから進んでいくと

 1番ホールのティーグラウンドは、風の入り口にあたり、左からの強風を感じることがある。しかし、セカンドショット地点からグリーンへかけては、左側が林になっているため、風の影響は思ったより少ない。

 2番、3番も林沿いに進んでいくため、風の影響は比較的少ない。再び風を強く感じるのは、4番のティーグラウンドとなる。ただ、北西の風の日は正面からのアゲンストで、南西の風の日は左の池からのアゲンストである。なので、風による池ポチャを警戒することはあまりなく、4番の風はただ飛距離が出ないだけといった印象である。

 ということで、4番までは風に油断する要素があるともいえる。5番から8番は、風の通り道に入ってくることを意識しなければいけないのだが、今回は5番のティーショットで、ユーティティーを選んだこともあって油断したまま打ってしまった。これが今回の反省点。

 ちなみに、9番パー5は、南側の林沿いを進む3オン狙いであれば、風の影響はそれほどでもない。池越えの2オンを狙う場合はどうかというと、西風アゲンストの日に2オンを狙う勇気は自分にはないので、どうなるのかちょっと分かりませんです。