春一番①
強烈な風
2月22日は、「春一番」と言われる強風が吹き荒れる日だった。千葉市では、南西の風、最大風速16.7mだったとのこと。ラウンド中は、風速16.7mまではいかないにせよ、アイアンショットが流される具合からすると、ときおり風速10m近くにはなっていたと思われる。そんな強風の千葉市民ゴルフ場。4番ホールまでは、抑え気味のスイングでどうにかやってきた。迎えた5番ホール。
右から左へ強烈な風。フォロー。いつもは、左奥の池を警戒して5番ウッドでティーショットするホール。しかし、今日の風では池まで行ってしまう可能性があると考え、少し迷った結果、さらに番手を下げて3番ユーティリティーを選択した。
番手を下げて安心してしまう
番手を下げることにして、左の池には行かないだろうと安心して、それ以上気をつかうことなく普通に打ってしまった。いつもどおり、「動物園」と呼ばれる障害物の左側目標で、多少ドローでいいかな、くらいの感覚。
その結果、強めのドローがかかったボールは、それでもいつもなら左のラフで止まるだろうところが、強風にあおられ、なんとキャリーで池ポチャしてしまった。
反省点
反省点は3つ。
①番手を下げること以外、強風対策をとらなかったこと。いつもより右の方向に目標をとってフェードをイメージして打つなど、2重、3重の保険をかけるべきだった。
②4番ホールまでの抑え気味のアイアンショットの延長で、3UTでもインパクトで止めるようなスイングをしてしまった。その結果、ドロー回転が多くかかってしまった。アイアンと違って長いクラブでは、低く長いゆっくりとしたフォローをとるべきだった。
③そもそもコース全体を俯瞰しての風のリスクについて、もう少し慎重に考えてみるべきであった。
③のコース全体の風のことについては、次回詳しく考察を述べたい。