散歩中の妄想
外出自粛でゴルフに行けない毎日だが、海辺を散歩中に絶好のリンクスコース候補地を発見した。上の写真は、ティーグランドから望むコース全景。グリーンは写真左奥の土手沿い方向。320ヤード、パー4である。
赤矢印が、ティーグラウンドから170ヤードのIPである。ここから、左方向のグリーンまで150ヤード、左ドッグレッグである。
赤矢印方向は、約200ヤードで海へ突き抜ける。なので、ティーショットで200ヤード打つならオレンジ矢印付近が狙いになる。
250ヤード打ちたいなら、黄色矢印方向。ただ、この付近はフェアウェー幅が狭い上に、ちょっと右に出るとすぐに海への突き抜けとなるので、お勧めはできない。
なぜ左ドッグレッグなのか。上の写真をご覧いただきたい。コースの左側、コンクリートの土手沿いは、ティーグラウンドとグリーンを除いて、丈の長い草が生えたラフになっている。これを避けて進むために、海沿いのフェアウェーへティーショットを打っていく必要があるのだ。
現時点では、上の写真からも分かるとおり、ラフといっても、長い草が密に生えている箇所と、疎な箇所があり、疎な箇所からは難なくアイアンで打ててしまえそうである。コースのオープンまでには、長い草がみっちり密に育ち、ゴルファーを悩ませるラフになっていることであろう。
上の写真は、IPからグリーンを望む。グリーンは正面の建物の方向。海が右手から迫ってきていて、セカンドショットのプレッシャーになる。
グリーン上からIP方向を望む。浜辺に打ち込んだ場合は、ペナルティーではなく、ウェストバンカー扱いとしたい。海からウォーターショットも可。
グリーン右奥の浜辺からグリーンを望む。浜辺がガードバンカーとなっている。
グリーンセンター地点には、流木などで作ったと思われる謎のオブジェが立っている。
ということで、このコースは、天然に芝やラフが育ち、海と浜辺、海風がハザートとなった、すばらしいリンクスに育つことと思われる。ティーオフできる日を待ちわびている。
春一番②
2月の春一番が吹き荒れる日、5番ホールで風にやられた。千葉市民ゴルフ場の風のことを油断していたようだ。そこで、コース全体の風のことを、図を見ながら改めて考えてみた。
上の図は、コースレイアウト図に、コースをとり囲む林の配置を書き込んでみたものである。
コースの北側と南側は林で囲まれていることが分かる。一方、西側のクラブハウス付近と、その南隣にある下田農業ふれあい館の辺りは、林も高い建物もない。さらにその西側の隣地は図の外になるが、東京情報大学の広大なグラウンドになっている。ここが西風の入り口になる。
他方のコースの東側については、林が北側と南側から迫ってきているものの、3番グリーンと4番ティーグラウンドの右側は池と隣地の農地が広がっている。西風の出口である。
ということで、西風が強い日には、林で遮られることなくコース内を風が吹き抜けることが分かる。この日の春一番はまさに西南の風であった。冬の北風も、基本的には西よりである。
特に風が強いのは7番と8番
西から吹き組んできた風は、7番ホールと9番ホールで挟まれる大きな池のところで加速するのではなかろうか。7番グリーンでは、池からの強い風をまともに受ける。その隣の8番グリーンも、7番より少し高くなっていることもあって、グリーン右から左へ強風の日が多い。
西風は、その先の6番、そして今回池ポチャした5番へと抜けていくが、6番や5番は、普段はあまり風の印象がない。
1番ホールから進んでいくと
1番ホールのティーグラウンドは、風の入り口にあたり、左からの強風を感じることがある。しかし、セカンドショット地点からグリーンへかけては、左側が林になっているため、風の影響は思ったより少ない。
2番、3番も林沿いに進んでいくため、風の影響は比較的少ない。再び風を強く感じるのは、4番のティーグラウンドとなる。ただ、北西の風の日は正面からのアゲンストで、南西の風の日は左の池からのアゲンストである。なので、風による池ポチャを警戒することはあまりなく、4番の風はただ飛距離が出ないだけといった印象である。
ということで、4番までは風に油断する要素があるともいえる。5番から8番は、風の通り道に入ってくることを意識しなければいけないのだが、今回は5番のティーショットで、ユーティティーを選んだこともあって油断したまま打ってしまった。これが今回の反省点。
ちなみに、9番パー5は、南側の林沿いを進む3オン狙いであれば、風の影響はそれほどでもない。池越えの2オンを狙う場合はどうかというと、西風アゲンストの日に2オンを狙う勇気は自分にはないので、どうなるのかちょっと分かりませんです。
春一番①
強烈な風
2月22日は、「春一番」と言われる強風が吹き荒れる日だった。千葉市では、南西の風、最大風速16.7mだったとのこと。ラウンド中は、風速16.7mまではいかないにせよ、アイアンショットが流される具合からすると、ときおり風速10m近くにはなっていたと思われる。そんな強風の千葉市民ゴルフ場。4番ホールまでは、抑え気味のスイングでどうにかやってきた。迎えた5番ホール。
右から左へ強烈な風。フォロー。いつもは、左奥の池を警戒して5番ウッドでティーショットするホール。しかし、今日の風では池まで行ってしまう可能性があると考え、少し迷った結果、さらに番手を下げて3番ユーティリティーを選択した。
番手を下げて安心してしまう
番手を下げることにして、左の池には行かないだろうと安心して、それ以上気をつかうことなく普通に打ってしまった。いつもどおり、「動物園」と呼ばれる障害物の左側目標で、多少ドローでいいかな、くらいの感覚。
その結果、強めのドローがかかったボールは、それでもいつもなら左のラフで止まるだろうところが、強風にあおられ、なんとキャリーで池ポチャしてしまった。
反省点
反省点は3つ。
①番手を下げること以外、強風対策をとらなかったこと。いつもより右の方向に目標をとってフェードをイメージして打つなど、2重、3重の保険をかけるべきだった。
②4番ホールまでの抑え気味のアイアンショットの延長で、3UTでもインパクトで止めるようなスイングをしてしまった。その結果、ドロー回転が多くかかってしまった。アイアンと違って長いクラブでは、低く長いゆっくりとしたフォローをとるべきだった。
③そもそもコース全体を俯瞰しての風のリスクについて、もう少し慎重に考えてみるべきであった。
③のコース全体の風のことについては、次回詳しく考察を述べたい。
富士市原18番での失敗
2月某日、久々のゴルフ。
久々のゴルフで、練習もしていないとなると、ショットの出来が平均的に落ちるのはやむを得ないところ。ティーショットが左右に散らばったり、絶好の位置からでもセカンドでグリーンを外しがちだったり。これは予想できたことで、実際そうだった。
一方、久々のゴルフで見落としがちなのは、平均的な出来の悪さとは別に、ショットの良否の差が大きいことである。すばらしいショットも稀にはあるかわりに、思いもしなかったような、とんでもないミスが出ることがある。そのことが頭になかったのが、この日の18番ホールであった。
バンカーからの2打目
インスタートで迎えた18番422Y、アゲンストの北風が強く、ティーショットはフェアウェー右のバンカーに入れてしまう。ただ、これは想定内。問題はバンカーからの第2打だった。
残り170Y。アゴは低く、ユーティリティーでも問題ないと判断。グリーン右側の池を避けるために、パーは半ばあきらめて左側のガードバンカー方向を狙うことにした。その結果が、とんでもないミスになった。トウに当たるトップでボールは右斜め前方向に低く出て、バンカーのアゴにささった後、とろりと戻ってきた。
こんなミスは考えてもみなかった。しっかり距離を出したかったので、ダフリよりトップと思って薄めに打ったのはたしかである。それでも飛球線方向のアゴはクリアできると見ていたが、右方向に出るミスは想定外。その方向にトップが出るとどうなるかは全く考えてなかった。
さらにミスを重ねる
3打目はバンカーから出すだけでやむなし。残り120Yの4打目は9I。こうなれば目標はダボに設定し、池ポチャのリスクを消すべく無難にグリーンの左端を狙って打った。
ところが、結果はまたまたトウに当たるトップで、右に出たボールは池に消えていった。ドロップしての6打目は寄せきれず、まさかの8打の大叩きとなった。
帰ってから反省
連続して右に出るトップ。こんなことが過去にあっただろうかと、帰ってから考えてみた。そして思い出したのが、10年くらい前の日のこと。雪まじりの北風が吹きつける極寒の日のゴルフで、何度打ってもトップになってどうしようもなく、3ホールで中止して帰った日があった。その日の打球は今日のような感じだったかもしれない。
今日の第2打~第4打地点も、池から吹き付ける冷たい北風で体感温度がかなり低く、身を縮めたまま打ってトップになったのだろう。10年前の極寒の日と確かに重なるところがある。
ただ、2打目地点の状況で、10年前と同じ事象が生じるリスクを考慮するのはなかなかできることではない。そこで、慎重な判断すべき材料はほかになかったか考えてみた。
この日のユーティリティ
この日のユーティリティは、10番パー5の3打目でプッシュアウト、14番の2打目ではフックしてグリーン左奥のラフへつっこむ、15番の2打目では大ダフリでグリーンのかなり手前へといった具合で、18番に来るまでにボギー以上となった5ホールのうちの、実に3ホールでその元凶を作るミスをしでかしていた。
ところが、17番パー5の2打目は会心の出来で、バーディー逃しのパーにつながるショットとなった。冒頭で、久々のゴルフでも「すばらしいショットも稀にはある」と書いたのはまさにこうしたショットのことである。このショットのために、18番ではそれまでのUTのミスのことが頭から消し飛んでしまっていた。その日のUTの出来を考慮し、18番の2打目ではUTは回避してアイアンで刻んでいくべきであったのだろう。
現場では、ついつい「いつも程度のミス」しか考慮に入れない選択をしてしまいがちである。久々のゴルフでは、その日の悪いショットを忘れず、「さらに悪いミス」の可能性も頭に置いてプレーすべきなのだろう。
眼科
パットを見てくれる眼科があればいいが
1月に、パットが入らない原因は、視力の衰えにあるのではないかという仮説をたてた。ゴルフコーチに継続的に見てもらっていれば、うまくいかない原因を仮説ではなく、診断として示してもらえるだろうが、自分ひとりで取り組んでいる現状では、自分で考えた仮説をもとに行動するほかない。
なので、眼科に行って「パットが入らないので治してください」とお願いしたかった。しかし、それでは眼科の先生に相手にしてもらえないだろうから、眼科の先生にも分かりやすい症状として、右目の飛蚊症と若干の視野の曇りを症状として診断してもらった。
老化やむなし
2月はじめの土曜日、眼科の先生に詳細に検査してもらった結果、右目の症状は老化でよくある現象であり、病気原因ではないとのことだった。そこで、自分にとっては本題である質問、「最近パットが入らないのは、効き目の右目がこのような状態だからでしょうか?」を先生に聞いてみた。しかし、質問は軽くスルーされ、目が老化していくと、いろいろ不都合あるかもいれないね、ということだった。まあ、先生は目のプロではあってもゴルフのプロではないので当然ですね。パットが入らない原因まで分かるはずがない。
まぶしい
誤算だったのは、診察を受けたこの日の午後に、予約を入れていた千葉市民ゴルフ場でのハーフラウンドができなくなったことだ。
眼底検査のために、瞳孔が開いたままになる目薬を使用したのだが、この薬のために冬の強い太陽がメチャメチャまぶしい。しばらく車の運転はできないと言われてはいたが、ここまでまぶしい、というか明るい光に目が痛いような状況が続くとは想像していなかった。空を見るなんてできないので、ボールの行方を追うこともできない。
眼底検査をすると、その日はゴルフはできませんよ。
千葉市民ゴルフ場での失敗
パットが入らない
最近パットが入らない。1月12日のラウンドでも、入ってくれてもよさそうな距離がひとつも入らない。3番1.5メートルのパーパット、4番2メートルのパーパット、7番2.3メートルのバーディーパット、9番1.5メートルのバーディーパット、全て外してしまう。
もちろん、この距離を全て入れるというのは過剰な期待であるが、以前の自分ならひとつくらい入ってもよさそうなものだし、こんな風にパットが入らないラウンドがここ最近続いているのだ。
変調は昨年の秋から
昨年の11月、とあるコンペの午後のハーフで、パットのラインがさっぱり分からないことがあった。そのときは、低く強い西日がさしているせいで、ラインが見えにくくなっているのだと思ってた。
その後も入らないラウンドが続いたが、ラインが見えていないという意識はなく、パットのミスだと思っていた。そのため、パターを代えてみたりして、技術的なミスが出ないように練習をした。それでも入らない。
数字にも現れる
年が明けて、2019年のスコアを集計したところ、数字にも現れていた。
1~9月の平均パット数は、31.9パット(18ホールあたり)であったのに、10~12月になると33.3パットに低下している。さらに悪いのは平均バーディー数で、1~9月1.13回(18ホールあたり)が、10~12月は実に0.25回に低下している。
アイアンショットが寄らないという実感はなく、バーディーの減少はパットに要因があるとしか思えない。
視力の問題か
結局、視力が衰えてきたということだろうか。プロでも、中高年になるとショットよりもまずグリーン上で老化による衰えを感じるなんてことも聞く。
自分の場合は、プロのように体を鍛えているわけではなく、飛距離、持久力、集中力を含め全方位的に退化を感じているものの、グリーン上でのライン読みだけは、これまでは衰えを感じたことはなかった。
老眼に加え、効き目の右目の視力が低下傾向である。そういえば、昨秋から軽い飛蚊症も出ている。生まれてこの方裸眼で生きてきたが、はじめて眼科医に行くべき時かもしれない。
富士市原ゴルフクラブでの失敗
久々の100打ち
12月22日、富士市原ゴルフクラブ6837Y。久々に100を打った。調べてみたら約2年ぶりの100打ち。
100を打つくらいだから、何から何まで悪いわけだが、とりわけひどかったのはドライバー。とことん右へ行った。
ティーショットで12回ドライバーを使って、2回がフェアウェー右、1回が右ラフに残ったものの、ほかの9ホールでは右の林(OB含む)や右隣のホールへのNGショット。この9ホールのうち、4ホールはどうにかボギーですんだものの、ほかは+3が2回、+2が3回。
全てドライバーが右に行く。こんなことはあまり記憶にない。ドライバーの調子が悪いときは、だいたいは右や左に散らばるもので、すべて1方向にミスするということはあまりない。ラウンド中に修正を試みるからだ。ところが、今回のラウンドでは、修正の試みは全く機能しなかった。
では、どうしてドライバーが右にばかり行ったのだろうか。ラウンド後1週間、以下のような原因を考えていた。
①腰痛。この日は朝から腰が痛かったが、丁寧にストレッチして体が温まれば問題ないだろうと思っていた。ところが、よくなるどころか、ラウンド開始してからさらに痛くなり、しっかり腰を回してスイングするのは難しくなってしまった。体が動かせないので、左に振り抜けず右に行ったのだろうか。
②スイング改造。最近、股関節をがっつり使って腰を回すスピードを上げ、フェースローテーション少なくボールをとらえる練習をしている。コースではそれがうまくいかず、振り遅れたり、シャフトが寝たりして右に出るのだろうか。
③シャフト。11月になって寒い日や雨の日のラウンドが続き、ドライバーの飛距離が落ちたり時折ドロップする傾向があった。そこで、ドライバー用のシャフトを同じ機種でフレックスが柔らかいものをヤフオクで新調し、使用2ラウンド目であった。前回のラウンドでも最初の数ホールは右に出て、その後修正してまっすぐ打てるようになったと思っていたのだが。
翌週のラウンドは
翌日から3日間は腰痛がひかず朝の痛勤電車が辛くて苦労したが、その後次第によくなりマッサージなどにも行って1週間でどうにかゴルフをしても大丈夫かというくらいに回復した。それでも、左腰が強く張っていて、しっかり腰を回すのは腰痛再発の不安が残る状況で、おそるおそる翌週29日にハーフのラウンドに行った。
原因③のことがあるので、ドライバーのシャフトはもとのフレックスXのものに戻した。そして、腰痛再発がこわく、強振は避けるスイングになる。
結果、前週の乱調が嘘のように調子がいい。ドライバーはほぼ真っすぐ行くし、アイアンもイメージした弾道になる。アプローチやパターにまで好調が伝播して、パーセーブ率7/9であった。
シャフトはもとに戻したほうがよさそうだということは分かった。しかしスイング改造のほうも、元の木阿弥という感がある。明らかに腰をあまり回せていない中で真っすぐ行くのだから、スイング改造を始める前の状態に戻ったと考えた方がよさそうだ。
今後のこと
合わなかったシャフトは売ることにしたい。冬に飛距離が落ちるのはこの際容認。
スイング改造のほうはどうしようか。腰に負担がかかる改造なのだろうか。それとも体の使い方がマズかっただけか。頑張ってスイングを変えたつもりでも、コースで右に行くミスが続くと嫌になってしまうし。どうしたものか、様子を見て考えたい。
千葉市民ゴルフ場での失敗
冷たい雨で厳しいラウンド
勤労感謝の日は冷たい雨。予報では9時頃から降ったり止んだりとのことでラウンド決行したところ、実際には冷たい雨が風で吹き付ける状態で、厳しいコンディションであった。
雨のために、1番からドライバーがドロップしたり、アイアンも全然距離が出せず、パーをとるどころではなく苦戦。クラブも手もすぐにびしょ濡れになる。スタート時に貸してもらったタオルも次第に湿ってくる。
4番パー5では、ティーショトで最近はめったになかった左の池ポチャをやってしまった。ランが全くでないので、距離を欲していつもより少しだけ長くグリップを握ったのが悪かった。打ちにいってヒッカケてしまう。
5番でもセカンドでダフってまさかの池ポチャ。
ダボ×2を反省して落ち着いてきたのは6番から。雨のラウンドの心得として、距離が出ないのを受け入れたうえ、さらに距離を抑えるくらいの気持ちでコンパクトスイングにすること。クラブと手を拭くのを、自分でもイライラするくらいに時間をかけて丁寧にすること。雨に濡れたくないので、早く打ってしまいたいという気持ちを抑えて、雑な感じにならないよう気をつけることが大切。
そうしたことで6、7、9はパーだったが、8番170Yパー3をボギーにしてしまったのは反省点。左からのややアゲの雨風があって、5番アイアンではしっかり打たないと届かない感じがあり、やや大きくなってしまったテークバックでフェースが開いてしまった。ボールは少し右に出て、風にも流されて右ラフに外してしまった。
4番ユーティリティーを持ってきていなかったので、5番アイアンの選択は仕方ないとしても、無理に乗せにいかず手前花道に置きに行く気持ちが必要であった。
ラウンド後、いつもはそのまま車で帰宅するところが、下着まで濡れてしまったので着替えて帰る。タタいた上に風邪までひいてはバカなので。
ラウンドレビュー(Atsugi Golf Club)
台風一過の10月某日、厚木基地のゴルフコースに、関係者にお招きいただき行ってきました。
一言で感想を言うなら、アメリカによくあるパブリックコースといった感じです。ただ、グリーンの形状とメンテナンスはすばらしく、易しいパブリックコースとは一線を画しています。難しくはないものの、簡単にスコアは出ないコースと思います。
基地なのでセキュリティは厳格です。関係者のエスコートとパスポート等の提示が必須です。車で施設群の奥まで進んで、クラブハウスのプロショップでチェックインします。練習場は、車で行かないとちょっと遠い所にあります。カートに自分でクラブを積んでスタートします。
1番392ヤードPar4は、いきなり目標をとりにくいホールです。でも、そのあとのホールは、基本的に見通しがよいホールが続きます。全体的にフラットですが、クリークがからむ7番、9番、18番のみアップダウンがあります。
コースレイアウトは素直で、トリッキーな所は殆どないのですが、各所に植えてある小さな木に意外と邪魔されることがあります。そんなところもアメリカ風に感じました。
写真は11番ホールです。左の木々のさらに左側にもラフが続いているのですが、その向こうは滑走路につながっているため、白杭が立っています。左には打たないでね、ということです。コース内は写真可とのことですが、滑走路のほうの写真を撮るのは自粛したほうがよさそうでした。
基本、スルーで回ります。スナックカーが巡回し、サンドイッチやおにぎり、ビールなどを売っています。
日本にいながら、アメリカ風のゴルフを堪能した1日でした。というか、半日で終わり、千葉の自宅に2時に帰ってきました。
千葉市民ゴルフ場3番PAR3での失敗
左サイドの伸び上がり治らず
3番PAR3のティーショット、PWで打ったら、右に大きくフカシて、バンカーに入れてしまった。体の左サイドが伸び上がって、トウダウンのプッシュアウトになっている。このミスは、先週のラウンドでも出ていた。
左サイドの伸び上がりは、先週からの課題である。今回のラウンド前には、自宅の近くの練習場で小一時間練習してきた。左サイドの伸び上がり対策の練習もしっかりやってきたつもりであった。
ところが、このミスは1番のセカンド8Iでさっそく予兆があった。プッシュで右ラフに打ってしまう。1番では寄せワンでどうにかしのいだものの、3番のバンカーショットはそうもいかずボギーになってしまう。
続く4番から6番では、プッシュを防ごうと努力した結果、ヒッカケやダフリといったミスが出続ける。
ようやく落ち着いてきたのは、7番、8番でライン出しに近いアイアンショットを打ってから。
どうしてミスが出たのか
左サイドの伸び上がりのミスは、直前の練習でも修正を図っていたにもかかわらず、どうしてまたすぐに出てしまったのか。
ラウンド中には分からなかったが、あとから考えてみて、ひとつの仮説を立ててみた。ミスが出たホールでは、アイアンで距離を求める思いがなかっただろうか。
1番のセカンドは、グリーンセンターまで残り150Yあまり。センター狙いなら7Iでいくところを、ピン位置が手前だったために8Iを選んだ。ショートしないようにという意識があったと思う。
3番PAR3では、PWで普通に打てばグリーンセンターの距離。奥のピン位置まで届かせようという欲があった。
だとすると、7番、8番のライン出しでスイングが治ってきたのもうなずけるところ。次回の課題も見えてきた。
千葉市民ゴルフ場攻略法_ロッカールーム
常連の多くは、ロッカールームやシャワーは利用せず、ゴルフウェアーで来場し、帰りもそのまま帰るようです。近場から車で来る人が多いので。
失敗日記(千葉市民ゴルフ場)
先週末はホームコースのクラチャン予選に参加するが、カットラインに3打も及ばず敗退。色々課題を残したラウンドであったが、技術面ではアプローチと残り150Y前後からのバーセーブ率に課題を痛感した。
そこで、今回のラウンドでは、アプローチと150Y前後のショットを徹底練習することにした。セカンドは花道を狙う。ティーショットは花道まで150Yを残すよう刻む。以下がその結果です。
1番セカンド8I、目標より少し手前ではあるが花道に運ぶ。90点。25Yアプ、SWでややひっかけてピン左1.8m。80点。
2番セカンド7I、プッシュアウトで右の木にかすめる。50点。アプは50Y残してしまったが、AWで1mにつける。100点。
3番アプローチ、花道から8Iでチッピングが寄り、タップイン。100点。
4番サード8I、花道につけるが、出球は目標より5mほど右に出ていたので70点。アプは7Iで転がしが4mオーバー。60点。
5番セカンド7I、ラフから強く入ってグリーンまで届いてしまう。80点。
6番セカンド8I、風で戻り花道少し手前。80点。アプ35Yは、オーバーするのを嫌ってグリップを短く持ってショートさせてしまう60点。
7番セカンド8I、ラフからフェースが被ってしまい左手前へ。40点。ラフから30YのアプはSWで思ったようにランが出ずピン手前4mで止まる。70点。
8番ティーショット7I、1打目はシャンクで隣のホールへ。0点。打ちなおしはピン方向より4mほど右の花道へ。80点。8Iで転がしのアプは3mオーバー。60点。
9番アプローチ、40YをAWで打って少しひっかけてピン左3mへ。70点。
ということで、3~4mを残してしまう60点、70点のアプローチが多かった。これらホールではファーストパットも一度も入らず全部ボギーにしてしまっている(8番のシャンクはさらに+2)。
今回は練習ラウンドということもあったのか、自分としてはこれでもよい方である。どうしようもない50点以下はなかった。しかし普段はざっくりなどの致命的なミスもちょくちょくある。
また、競技となると、60~70点のアプは、さらに50~60点の精度に低下すると考えた方がよい。しっかり練習して次回に備えたい。
一方、150Yショットのプッシュアウトは、インパクトへかけての体の伸び上がりが原因と思われる。これは持病のようなもので、症状を軽くする練習方法も分かっている(ついでに言えば、治しても再発することも分かっている)。
ラウンドレビュー(川奈ホテルゴルフコース_富士コース④)
インスタートのハーフを終えて、キャディさんから「スルーで行きますか?」と問われる。正直なところ暑さと疲れで休みたかったが、18番グリーンからクラブハウスまでまた登りで距離があり、クラブハウスからレストランまでもちょっと歩くし、レストランは何を頼んでも3千円するというし、帰りの渋滞も考えて・・・などを同行者と相談の結果、スルーを選択した。
1番ホールの売店で少し休む。クリームパンを買って昼食。同時に買った銀色アルミ缶の飲料とは全く合わないが仕方ない。売店はエアコンが効いて涼しいが、休んでもボーとした感じはとれず気力、集中力に欠いたまま後半のスタート。
1番ホールは、さきほど登ってきた40メートルほどを一気に打ちおろすティーショットとなる。キャディさんから、「右も左もOBです」と言われて、そこで思考停止。「右も左もOBなら考えても仕方ない」としか思わず、1Wで打って左OB。本来なら、40メートルの打ちおろしで左右OBであればアイアンやUTでティーショットするとセカンドの距離がどれほど残るかなどを検討すべきところである。このホールはダボ。
3番PAR5は、正面に斜め一直線に居並ぶバンカー群を超えるティーショットを打つべきが、失敗してバンカーのひとつに入る。ここに入ると、次は出すだけ。ボギー前提でマネージすべきであったが、出したあとのラフからの3rdショットを5Wで無理打ちして右側の林に入る。ダボ。
最悪は6番PAR4、404Yの打ち上げ。ティーショットもセカンドもうまくいかず、40Yを残したところで、アプローチをトップ。やる気を失う。グリーン奥の深いラフからダフ、ダフ。さらに寄らず入らずで+4。
これでさすがに反省し、残り3ホールは何とか頑張ってイーブンで上がったものの、本当に疲れた。真夏の川奈の徒歩ラウンドは侮れないです。
千葉市民ゴルフ場攻略法_0番ホール
ラウンド前後の練習に
千葉市民ゴルフ場では、アプとグリーンの練習をしっかりすることができます。ラウンド後の練習に時間をかけている人も多いようです。
開業当初は、アプ練習場のボール3個以内ルールはなかったので、バケツ1杯のボールを持ち込んではじっこの方で練習したものでした。
ラウンドレビュー(川奈ホテルゴルフコース_富士コース③)
続く17番ホール。ここも11メートルの緩やかな打ち上げである。
ティーイングエリアからは見えないフェアウェーバンカーがあるというが、キャディーさんの説明を聞いてもいまいち頭に入ってこない。どの方向に打てばいいのか、イメージがわかないまま、広く見える右の方へ向かってティーショットを打った。
セカンド地点へ向かう登り坂を歩きながら、自分でも疲れを感じてきたので、持ってきたコンビニおにぎりを食べた。右ラフ、グリーンエッジまで110Y地点のボールまで息を切らして歩いてきたのは覚えているが、その後何番アイアンでどういうセカンドを打ったのか記憶にない。スコアカードでは2オン2パットでパーとあるのだが・・・。
そんな状態で18番にたどり着いたのだが、振り返れば暑さと疲れで集中力・思考力の低下が著しい状態だった。
18番は342Yと短いが、ハの字を描いて右にも左にもフェアウェーバンカーがいくつも連なっている。そしてグリーンまで11メートルの打ち上げである。
1Wで打つと曲げればトラブル必至と見て取れ、3Wを手に持つ。本来なら曲がってバンカーに入るリスクと、セカンドの距離が残るリスクを比べて、5Wなりユーティリティーなりを検討すべきところ、「1Wが嫌なら3W」ということしか考えなかった。そして3Wで打ち左のバンカーヘ入る。
左のバンカーはあごが高く、グリーンを狙うのはちょっと無理(無理なので残り距離を確かめなかった)。出すだけにして3打目にかけよう。でも、横に出すだけでは能がないから、PWのエクスプロージョンで斜め右方向に距離を出してみよう。結果、距離が出し切れずラフに落ちる。
ラフから残り110Y(こんな距離なら素直に横のフェアゥエーに出しておけばよかった)。グリーン手前のアリソンバンカーには入れたくないので、しっかり打とう。結果、がっつり打ってグリーン左奥へ飛んでいく。
登り坂を息を切らしてグリーンにたどり着く。3rdを打ってから思い至ったのだが、案の定グリーン左奥にもバンカーがあり、やはりそこに入っていた。グリーンは奥から順目の下りで速い。大きく打ってしまうと止まりそうももない。バンカーショットは、エッジまで出すだけでピンへ向かって転がるはずが、エッジで止まってしまう。そこから寄せきれない、入らない。
ということで18番で+3を打ってしまい、がっかり。しかしこの散漫な状態はしばらく続いてしまうのであった。